海上保安庁、無人機を5機体制に拡充 ─ 北九州を拠点に海洋監視・災害対応能力を強化
海上保安庁は2026年3月27日、無操縦者航空機(無人機)の運用機数を従来の3機から5機に増強し、5機体制での運用を北九州空港から開始しました。2022年10月に1機で始まった無人機運用は、4年足らずで大幅に拡充され、日本の海洋監視・災害対応体制のさらなる強化が期待されています。
シーガーディアン5機体制へ──段階的に拡大
海上保安庁が運用するのは「シーガーディアン」と呼ばれる大型固定翼無人機です。2022年10月に初号機1機での運用を開始し、2023年5月には3機体制に拡大。24時間365日の継続的な海洋監視体制を構築しました。
今回新たに配備されたのは4号機(機体識別番号:RA483)と5号機(同:RA484)の2機です。いずれも北九州空港を拠点として運用され、2026年3月27日から正式に5機体制での運用が始まっています。
海洋監視から災害対応まで──多様な任務に対応
シーガーディアンは長距離・長時間飛行に優れた無人機で、海上保安庁は以下のような多岐にわたる用途に活用しています。
- 広域海洋の継続的な監視
- 地震・津波発生時の航路障害物調査
- 海図作成に必要な水深値の迅速な取得
- 災害発生時の海上交通安全確保
特に、地震や津波等の大規模災害時には、有人機の出動が困難な状況でも無人機が稼働できる点が大きな強みです。被災海域の水深調査や航路障害物の確認を速やかに行い、船舶の安全な航行再開を支援する役割を担います。
自律型無人機の整備が進む海上保安庁
近年、海上保安庁では無人機・無人艇の積極的な活用が進んでいます。今回の5機体制への拡充は、人手をかけずに広大な海域を継続監視するという海上保安業務のDX化の一環ともいえます。海上保安庁は今後も無人アセットの拡充を通じ、日本周辺海域の安全確保と災害対応能力のさらなる向上を目指す方針です。
この記事はAIが最新のドローン関連ニュースを要約・編集したものです。
詳細は各参照元をご確認ください。
参照元:
海上保安庁公式:無操縦者航空機5機体制の運用開始について
ドローンジャーナル:海上保安庁、無操縦者航空機5機体制の運用開始
