ドローンにレーザー光で給電へ ─ 長時間滞空の実現目指し国内2社が業務提携
レーザー光を使ってドローンにワイヤレスで電力を供給する技術開発に向け、国内の2社が業務提携の基本合意を締結しました。「バッテリーの制約からドローンを解放する」をコンセプトに、警備・災害対応・インフラ点検など、長時間滞空が求められる分野での活用が期待されています。
詳細
2026年4月3日、レーザー無線給電技術を開発するスタートアップ・SolaNika(ソラニカ、東京都渋谷区)と、産業用ドローンの開発・製造を手がけるイームズロボティクス(福島県南相馬市)が、業務提携の基本合意を締結したと発表しました。
SolaNikaは、東京科学大学の研究成果を基盤に2025年5月に設立されたスタートアップです。同社の核心技術は「自動結像技術・予測追尾技術」で、3次元空間を移動するドローンを自動で追尾しながら、受光セルに最適化されたレーザー光を照射し続けることで電力を供給する仕組みです。これにより、飛行中のドローンに地上から継続的に給電することが可能になります。
一方のイームズロボティクスは、産業用ドローンの開発・製造・運用支援に豊富な実績を持ちます。国土交通省から第二種型式認証を取得しており、レベル4(有人地帯での補助者なし目視外飛行)に対応した機体の開発・運用でも実績を重ねています。福島県南相馬市を拠点に、国内ドローン産業の社会実装において先進的な取り組みを重ねてきた企業です。
ポイント
今回の提携では、SolaNikaのレーザー無線給電技術とイームズロボティクスのドローン開発力を組み合わせ、「長時間滞空が可能なドローン」の実用化を目指します。具体的には以下の用途での活用が想定されています。
- 警備・監視:バッテリー交換のためのダウンタイムなしに継続的な空中監視が可能なドローン
- 災害対応:被災現場で長時間滞空しながら状況把握・救難活動を支援するドローン
- インフラ点検:送電線・河川などをバッテリー制約なく広域に点検するドローン
まとめ
ドローンの飛行時間は搭載バッテリーの容量によって大きく制約されており、長時間連続運用を要する現場での活用が課題となっていました。レーザー無線給電という新アプローチは、その根本的な制約を取り除く可能性を持ちます。両社の技術連携がどのような製品・サービスとして実を結ぶか、今後の展開に注目です。
この記事はAIが最新のドローン関連ニュースを要約・編集したものです。
詳細は各参照元をご確認ください。
参照元:
時事ドットコム – SolaNikaとイームズロボティクスがドローンへのレーザー無線給電に関する基本合意を締結
ロジビズ・オンライン – レーザー無線で電力供給、長時間対空可能なドローンの開発目指す
PR Times – SolaNikaとイームズロボティクスがドローンへのレーザー無線給電に関する基本合意を締結
