夏のバッテリー対策(膨張軽減)
2021年7月7日
|In その他
夏のバッテリー対策(膨張軽減)について簡単ではございますがご紹介させていただきます。
冬場に比べて夏場は、バッテリーが膨張するケースが多々あり、どう管理すればと困っている方も多いと思います。
今回、設定または運用を少し変えるだけでバッテリーの膨張可能性を軽減する方法をご紹介させていただきます。
バッテリー残量警告が設定できるタイプは初期警告を 30~-40%に設定をして、その範囲を下回らない範囲で運用する。
設定できないタイプは、電圧または%を確認して最低ラインの20%以上電気残す状態で運用する。
簡単に言うとバッテリーを使い切らないで運用することで電池の寿命(膨張軽減)を延ばします。
また、飛行が終わった電池は、速やかに20度以下の保冷庫(冷やし過ぎると結露しますので注意)、クーラーボックス等で十分に冷ましてください。
(バッテリー特質上化学反応で発生するガスを抑制できます。)
使用済み電池を充電する際は、十分に電池本体の温度が下がって(20度ぐらい)から充電するように心がけてください。
少しでも膨張した電池は、様々なトラブルの原因になります。
機体から抜けない・刺さらない・電池外れ等の危険な状態になってしまう可能性がありますので
目に見える膨張や上記異常が確認された場合は、速やかに対象電池の使用を中止してください。
※高温下で運用すると充電回数問わす新品電池でも発生致します。
※電池温度が下がると一時的に膨張がなくなる場合がありますが、対象電池の使用を中止してください。
待ちに待ったグリーンシーズンの到来です!
ドローンを使って綺麗な景色や思い出を残してください。
※アイキャッチ画像の場所は現在条例で飛行制限されております。