諏訪3警察署とドローン活用で協定締結 長野県内初(NPO諏訪広域ドローン協力会)

この度、茅野・諏訪・岡谷の3警察署と諏訪広域ドローン協力会は、災害時の情報収集や行方不明者の捜索などで警察署からの要請に基づき、ドローンを活用し協力する協定を締結致しました。

また、この協定に基づく活動を今後展開していくため、一定の操作技術を持つパイロットで構成するチーム「スカイアトムズ」を結成致しました。

 

 

この「スカイアトムズ」のパイロット隊に弊社メンバーが加入させて頂くことになりましたのでご報告致します。

 

 

スカイアトムズ隊長 横山(スクール部門代表)
パイロット指揮者 西澤
パイロット隊員 伊藤(インストラクター)

 

 

今後協定に基づく活動を展開していくため、NPO諏訪広域ドローン協力会会員メンバーより希望者を集い、様々な訓練を実施することで、
要請時には抜かりの無い活動ができるチームを作り上げていきたいと考えております。

 

 

以下、協定書抜粋(NPO諏訪広域ドローン協力会より引用)

無人航空機の活用に関する協定書

長野県茅野警察署、長野県諏訪警察署、長野県岡谷警察署
特定非営利活動法人諏訪広域ドローン協力会
長野県茅野警察署、長野県諏訪警察署及び長野県岡谷警察署(以下「甲」という。)
と特定非営利活動法人諏訪広域ドローン協力会(以下「乙」という。)は、甲の管轄する地域における無人航空機による協力に関し、次の通り協定を締結する。

(目的)
第1条 この協定は、乙が所有する無人航空機を、甲の協力要請により活用する際に、必要な事項を定めるとする。
(協力の内容)
第2条 甲及び乙は、次に掲げる事項について、無人航空機を活用して、情報収集活動(以下「活動」という)を行うこととする。
1.行方不明者の捜索
2.地震、防風、大雨又は洪水その他の災害が発生した場合若しくは発生する恐れがある場合又は被災者の捜索・救助を行う場合
3.その他の地域住民の生命、身体並びに財産の保護、地域住民の安全の確保及び公共の利益のため、甲及び乙が協議の上、必要であると認めた場合
(協力要請の方法)
第3条 甲は、第2条の規定に基づき、乙に対し協力を要請するものとし、乙は可能な範囲で協力の要請におうじるものとする。
2 前項に定めるよる協力の要請は、協力要請書(別記様式)により行うものとする。ただし、緊急を要する場合は、電話または高騰により要請することができるものとし、後日、速やかに協力要請書を提出するものとする。
(活動の実施)
第4条 甲の要請に応じ、活動のために現場に到着した乙の構成員は、甲の指定する現場責任者の指示に従い活動をするものとする。
(安全の確保)
第5条 甲は、その要請を受けて活動する乙の構成員に対し、安全の確保に十分配慮するものとする。